
こちらへ知覧特攻平和会館
今の渋谷あたりでブラブラしている若者たちと同年代であろう隊員たちの顔がなんとしっかりしていること。
覚悟を決めた顔のりりしさが、その遺書とともに涙を誘う。
サイトより
この知覧特攻平和会館は、第二次世界大戦末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員の遺品や関係資料を展示しています。
私たちは、特攻隊員や各地の戦場で戦死された多くの特攻隊員のご遺徳を静かに回顧しながら、再び戦闘機に爆弾を装着し敵の艦船に体当たりをするという命の尊さ・尊厳を無視した戦法は絶対とってはならない、また、このような悲劇を生み出す戦争も起こしてはならないという情念で、貴重な遺品や資料をご遺族の方々のご理解ご協力と、関係者の方々のご尽力によって展示しています。
特攻隊員達が二度と帰ることのない「必死」の出撃に臨んで念じたことは、再びこの国に平和と繁栄が甦ることであったろうと思います。
この地が出撃基地であったことから、特攻戦死された隊員の当時の真の姿、遺品、記録を後世に残し、恒久の平和を祈念することが基地住民の責務であろうと信じ、ここに知覧特攻平和会館を建設した次第であります。
ここで、もちろん戦争の悲惨さ 平和の大切さを感じなければならないのは当然だけど、ワタシは第一番に、殉じた彼らに「ありがとうございます」と伝えたかった。
上の紹介文の三段落目。この思いをこれからのこの国、これから生きていく子供や孫の代に伝えたいと思った。

会館内は写真禁止だったので 外から撮った戦闘機

この三角兵舎は隊員が出動するまでの何日かを過ごした場所のレプリカ

この中で撮られた写真も何枚かあったが、日の丸の旗に寄せ書きしたりしている場面は意外に明るい顔もあった。
覚悟を決めた潔さ。夜には母や家族を思って枕を濡らした人たちもいらしたそうだけど。
こういうオトコの美学ってのは嫌いじゃない。

あ~ 重かった 寒かったし。
でも一度は訪れることおすすめします。

途中武家屋敷のあるエリアもあって良さそうだったが、寒さに負けて車で通っただけになった
次の宿は 江口港の近くのちょいオサレな宿
チェックインしたら、「大人おひとり様のご予約ですが・・・」とフロントに言われてあせる。
この旅はオットが手配したのだけど、いつもの出張で予約するサイトでいつも通り一人で予約しちゃったらしい・・・
(げっ 泊まれなかったらどうしよ)と思ったが無事に二人で泊まれる部屋を用意してくれた。

オーシャンビュー 夕暮れ時の海はきれいだったけどね。

部屋もオーシャンビュー 指宿の宿よりワカモノカップル向き

ご飯も昨日のとちょっとかぶったかな。





このゴマダレの鯛茶漬けはおいしかった

ああ 今日もカロリーオーバーで一日終わる。
この宿はお風呂がしょぼかった。前の日のが素敵すぎたから比べちゃ悪いけど。でも値段はほぼ同じだったのでびっくり。次行くとしたら指宿二泊だな。いくらオーシャンビューでも、熟年は「へ~ 海が見えるんだ」で終わるのである。