読む
vol.1から読んでね ★ さて 去年の春ごろから仲良しになった団塊シティーオヤジたち。その中のまとめ役オジは大学もなぜか二つ卒業していて 某所で教鞭をとり文筆もしているという文化度の高いオジである。 当然かなりの読書家である。 そのオジとひょんなこ…
もう二週間以上前のことになるが。 宝島社からglowという雑誌が創刊された。40代向き 女子(笑いどころ)雑誌でした。 結構鳴り物入りだったので私も気になったわけです。 朝の国営放送でも取り上げられていたし、その前の日の番組でも その付録の事を主に…
東京での上村松園展が終わってしまった。ホントこの絵とこの作者にはインパクトを受けた。 九月に行ったのだがもう一度行きたいと思っていた。 なぜなら 彼女の最高傑作と言われる序の舞が見られなかったから・・・ この展示会は せこくて 焔 序の舞が会期別…
久しぶりに暇な日曜日だった昨日。 娘は出かけたあと オットと二人でのんびりとしたブランチを食べてTVでサンジャポなどを見るともなしに眺めていた。 しょっぱなのニュースが A☆B48の総選挙wの話題。 政権も代わり管総理の所信演説、亀の辞任 口蹄疫…
殆ど家にいなかったG.W. Fさん別荘での色々エピソードも忘れないうちに記録しておきたいけど 留守した後始末だの 仕事だので今日は追われて時間なし それにこれから 宝塚花組です。 項羽と劉邦の話 歴史や漢文は好きだったが 大学が理系だったもので知…
最近また図書館に通いはじめた 買うほどじゃなくて軽く読める本を借りている(リハビリの帰り道バスと電車でヒマなので) 読み流すと内容をすぐ忘れちゃうので備忘録として借りた分くらい読書記録をつけてみようと思う。 風が強くふいている 三浦しおん 陸上…
実はオットが急に職場より呼び出された日曜日、ヒマになった私は同じくヒマだった親友Aと映画を見にいったのである。 今更ながら ココ・アヴァン・シャネル 先日レディースデイの時銀座で見ようと思ったが果たせなかったリベンジであります。 映画はよかっ…
いやだいやだと思っているものをつい覗いてみたりしたくなることありません? 私にとって そういう対象の作家は 渡辺O一氏である。 さすがに本を買って氏に印税をもたらすのもしのびないので図書館で借りることにしておりますが・・・ 「あじさい日記」 講…
今週は予定していた行事や約束がことごとくキャンセルとなって比較的時間があいた週である。 おかげでチャイナペイントなど再来週分も受講してしまった。 仕事も毎日行ってしまった(月後半さぼろうと思って) 近所の区民センターの図書コーナーに何年振りか…
中山国交相が早くも辞任するそうだ。 色んなこと言うじいさまだと思っていたが、「日教組はガン」発言が一番の要因であろう。 こういう事を確信犯的に言うのが麻生政権にどのような影響を与えるかをどのくらい考えたかは知らないけど 大臣としてどういうもん…
一月ほど前 友人のお父さんが亡くなって実家方面に帰りお通夜に参列したことはこのブログにも書いた。 確か 86歳で男性の平均寿命も越えて大勢の子どもと孫に囲まれての大往生だった。 ただ、そのお通夜で気になったのは参列されている友人らしき人がいな…
今日の日経の文化欄に見慣れない記事が出ていた。 エクストリームアイロニング・・・極限状態で衣服にアイロンを掛ける競技だそうだ。例えば山頂で、ある時は波乗りしながら、切り立った岩肌でスリルを求めながら アイロンかけするんだうな。。 その心は そ…
昨日は美容院に行った。 デジタルパーマをかけてきた。 髪もかなり長くなってきたが、私の年でストレートのロングヘアと言うと ともすれば宗教系(オウムにいましたよねOO大姉とかさ)とか菜食主義系(玄米しかとらず、ヨガが趣味)みたいな外観になるからそ…
先月 早稲田に緒形拳一人芝居 白野 を見に行ったことをブログに書いた。 その時、友人がプログラムに緒形さんのサインをもらって後で送ってあげるよと言われて 預けていたのだけど 今日それが手元に届いた。 私の名前も入れてくださり直筆のお礼状も添えられ…
息子から「ぜってえ おもしろい」とすすめられて読んだマンガがこれ。 団地 ともお 小田扉作 小学館 多分東京都下のマンモス団地に母と姉と住む 小学生のともお 父は単身赴任中。 その団地の周りの人々や小学校の友達や先生などの何のことがない生活を描いた…
源氏の勉強会に行った。 今日はこの前の続き 澪標の章の後半だった。 明石から帰ってきて都で出世街道驀進中の源氏に 六条御息所が病に倒れて死んでゆくきわに、残していく娘(斎宮だった後の秋好中宮になる女性)をたくしていく場面。 だいたい六条御息所は…
昨日、 久しぶりに源氏の勉強会があった。 今回は澪標の前半部分。源氏が明石より都に帰還でき 翌年内大臣となり 順風満帆の時代の話である。 明石に隠遁したとはいえそこでもしっかりと明石の入道の娘と契りをかわして後の明石の上との間に 都に帰還してか…
と言っても、株価で一喜一憂しているわけじゃありません。 日経新聞の最後のページに 「私の履歴書」 っていうコラムがある。これは各界のエライ方々の簡単な自叙伝が連載されている。経済紙だから企業のトップまでされて、現在会長職などの方が比較的多いけ…
トマス・ハリス著 新潮文庫より 彼の4作目になる ハンニバル・ライジングが出版された。 これは、「羊たちの沈黙」 「ハンニバル」と続くレクター博士ものの三作目。ここで彼の出自や少年時の悲劇、つまり すべての家族を第二次世界大戦中に失い、心に深い…
「吾郎とゴロー」川渕圭一著 求龍堂 場面は夏、都内の古い病院。エリート研修医で自信満々の吾郎が その病院で亡くなったミュージシャンのゴローの幽霊と出会う。 その出会いを通じて、吾郎の医師としての意識が変わって行く。そして、ゴローの願いをかなえ…
仕事帰りに書店によってこれを買った 栗原はるみさんの 「haru_mi 秋 創刊号」副題はふつうの暮らしが楽しい 秋の食卓向けの食欲をそそりそうなレシピや、 木佐彩子さんへの料理レッスン ウンブリアへの旅行記 ハンドメイドのカルトナージュなど。 栗原さん…
今日は 夫と夫の職場の新人二人と某私鉄沿線盛り場の居酒屋と割烹の間くらいの所でご飯を食べ、軽く歌ってから雨が降っていたのでタクシーで帰ってきた。 ほろ酔い加減でタクシーに乗って 前の座席の後ろ側に下がっているポケットの中に宣伝の冊子が何冊か置…
2006年の「このミステリーがすごい!」大賞を審査員から満場一致といいほどの認められ方で受賞した作品だそうだ。 一言でいうと非常に面白かった 冒頭部で、医学用語、大学病院という医療界の様子などなじみがなければ多少の違和感を覚えるかもしれない…
角川ホラー文庫で出版されている 貴志祐介氏の著作に 「黒い家」がある。 確かホラー大賞を受賞し、森田義光監督で映画化もされているから 知っている人も多いと思う。 主人公は大手の保険会社の社員で、偶然保険をかけられている子供が自殺してしまった事件…
映画が公開されて、ストーリーを新聞で読んでみて、原作の漫画に興味をもった。 「デスノートっておもしろいの?」と娘に聞くと 「おもしろいよ~ 兄ちゃんが全巻持ってるから借りて読めば」とのこと。 家の息子の本棚は漫画が半分を占め、苦々しいと思って…
明日は父の日だ。 カーネーションでイメージされる母の日より ちょっと認識度が低い気もするが、私は毎年プレゼントをしてきた。 去年末に父は軽い脳梗塞をおこした。幸い処置が早かったので後遺症も残らず元気に回復してくれたが、それをきっかけに自分の会…
今日は私の着物の師であるK先生の源氏物語の公開講義が某文学館であったので雨の中足を運んでみた。 源氏物語 日本人なら誰でも知っているだろう(名前だけは)だけど 読んでみようと勇気を奮うにはあの長さ、難解さは大きな壁である。現代語訳だって一人で…
ちょっと遅まきながらダ・ヴィンチ・コードを観てきた。 原作は去年読んだ。キリスト教やレオナルド・ダ・ヴィンチの画に対する薀蓄が面白かったので家族にも勧めた。 子供1,2共読んで、彼らの学校の授業でもそれぞれ話題になったと言うことで食卓でも話…
昨日の朝日新聞で 最近医師の小説家としてのデビューが注目されているという記事があった。日本の作家で言うと 古くは森鴎外 北杜夫、渡辺純一 etc その列に加わった強力新人二人と言う事で 紹介されたのが 「チーム・バチスタの栄光」の海堂尊氏 と 「無痛…