局の道楽日記 2ndステージ

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ぼやとゴーヤ

全然記事に書いたとおり、姑の遺した小さなアパートの一室で小火騒ぎがあった。

起こったのは土曜日の11時ころだったらしい。

詳細ははぶくが、オットの親戚関係者の若い子で夜中に揚げ物をしていて、その油から火が付いたと・・・

大事には至らず、被害は換気扇だけで済み壁紙なども無事だったらしいが、何分夜遅くで、一緒にいた友人が消防車を呼んだことでアパート住人は外に避難し、近所の人も何事かと大騒ぎになったんですと。

 

それをさ、当事者の子はオットへのlineで報告してきたので、その時すでに就寝していたオットは気づかず気が付いたのは次の日の日曜日の朝であった。

 

もちろんその場でその部屋の子に連絡して詳細を聞いたりなんだりしていたら、アパートの隣の普段何かとモノをおっしゃる(婉曲表現)爺さんから怒りの電話。

「何か言う事があるんじゃないか? えっ!」って感じの最初からけんか腰。

しかし、迷惑かけたのはこちらの店子なんでそこは謝るしかないけど、連絡が遅れたのはlineに気づかなかったんだからそこは言い訳しましたよ。

 

そしたら 火事の事は今日中に見に来い! あとあんたの家の梅の木と葉っぱが電線にかかって危ないからそれも切りに来い! と そりゃまあ上からの命令が下ったのであった。

 

普段は1月に1~2回くらいは草むしりがてら見回りに行くんだけど、9月はほとんど雨ばかりで外仕事もできなかったので、オットが1度行ってゴミ置き場だけチェックしただけだった。

 

「そんなにウメノキが伸びてたっけ? 6月くらいにだいぶ切ったよねえ」

などといぶかりながら行ったところ

 

なんと!

 

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この左下の木が梅の木

そこから何かツタ状の植物が伸びているのがわかるでしょうか?

それは確かに旗竿地に入る通路をまたぐ電線に完全に覆いつくすほど絡んでいたのであった。

あの爺様が文句いうのは無理はないな と納得

 

それにしても

「なにこれ? ツタ」と思ってよくよく見てみると


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そのつる状のものから大きなコレがぶら下がっているのを発見!

 

「そういえば あなた! 春にゴーヤとトマト植えたよね?」

アパート敷地に小さな花壇があり、姑が四季折々の花を植えていたので(部屋は片づけないけど庭仕事は熱心だったお方である)ワタシもしかたなくそれを踏襲して、島忠の安売り苗を買って車で運んでは年に3回くらい ビオラとかインターチェイスとかなるべく手間のかからないのを植えていたのだが、この春試しにと思ってミニトマトとゴーヤを植えてみたのであった。

そして天候不順なのか手入れ不足だったか トマトは5,6個実がなったが撃沈、ゴーヤは忘れていたんですよね。


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こりゃ~ どうにかせねば と奮闘するオット。

ゴーヤのツルは案外もろくてすぐに切れてしまってそのうち枯れるだろうが、今日中に電線に絡んだものは撤去したい。

だったら梅の木の枝ごと切っちまおう と 100円ショップののこぎりで果敢に挑むオット。

 

ああ この時ほど建築士Nちゃんのチェーンソーの技の手を借りたいと思ったことはなかった。(といってもさすがにNちゃんも マイチェーンソーは持っていないであろうが・・・)

 

脚立もあるんだけど、こんな所で素人が乗ってコケて半身不随にでもなったら大変じゃないか! 一応オットはまだ社会貢献をしている身である。

ゴーヤごときのために怪我させるわけにはいかぬ!

 

なので 太目の麻紐があったのでそれを上の木に渡して私がそれをひっぱり手の届くところまで来た枝をオットが切り落とす などの技を考えたり麻紐を上の方に渡すのに重りをつけて投げてひっかけるなどカウボーイもどきの技も考えた末になんどもトライ&エラーを繰り返した夫婦・・・

 

はだで見てたら笑えたであろう。

そして苦節2時間ほど。

 

梅の木は適当ながらかなり短めに剪定され、その後地上部隊のワタシによって細かく切られ 電線に絡んだツタは全部撤去できた。

 

途中 例の爺さんも出てきたが、私達の必死の形相を見て、「あっ やってんのね」

そして終わった時にチェックして

「ここの通路ねえ 俺んちの木や草がちょっとでもはみでると お宅のお母さんの文句がすごかったんだよねえ」 と おっしゃいました。

(やっぱりねえ) と 思ったワタシ。

ここまでいつもけんか腰なのは爺のお母さんから受け継いだ2代にわたる恨みがあると思っていたから(このアパート建築時から文句がすごかった)

 

ほんの小さなアパートで オットとワタシの完全な年金暮らしになったらちょっとは収入の足しになるかと思ったけど こういう負の部分もうけついじゃったのね~ とつくづく思った。

 


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この日の収穫。 

大きいのを薄切りにして片栗粉まぶして素揚げしてビールのつまみにした。

この日の反省

もう二度とこの敷地にはゴーヤは植えまい。